【当事者が語る】何故派遣エンジニアは減らないのか【参考までに】

仕事

どうも もす です。

就職先に悩んだりしたときに職業の評価なんかをネットで調べると
派遣SEはやめとけ」とか「客先常駐はダメ」とかよく見るかと思います。

でもテレビや電車内なんかのCM、広告なんかではエンジニアのための転職とか派遣エンジニアを助長するようなものが結構あったりします。

かく言う私、もすはネットワークエンジニアとして客先常駐で2年間働いてきました。
実際、現場で働くエンジニアの半分くらいは派遣社員です

そんな私が今回は実体験をもとに
あんなにやめろと言われているのに「派遣エンジニアは何故減らないのか」について書いていこうと思います。

私の実体験が元なので、ここから先に書くことは「客先常駐ネットワークエンジニア」の話になります。

就活生、転職しようとしている方たちの参考になったら幸いです。

まず客先常駐ネットワークエンジニアとは

これを語るには以下の3つの要素をそれぞれ説明するのが早いかと思います。

派遣エンジニアとは

派遣会社に所属していて、派遣会社からの命令で派遣社員として派遣先(図ではA)でエンジニアとして働く人のことです。

指揮命令権が働いている現場ではなく、所属している派遣会社にあることが特徴です。
(まぁ派遣会社に現場の指示に従えとか言われるのがオチですが)

客先常駐とは

上に書いた派遣先の会社に基本的に常駐して働くことを指します。
平たく言えば派遣先の社員として働くということです。
派遣先の取引先とやり取りするときは派遣先社員として接します。
図だとA社の○○です。とか

他の形だと「請負」というのも見たことありますが今回は省略。

ネットワークエンジニアとは

具体的になにをする人かというと
「お客様のネットワーク環境を構築・維持したり、新しいシステムを提案したりする」人です。

もっと砕いていうと
「みんなの家にあるWiFiルータみたいな機器を、お客様(企業)の要望通りに設定してあげる」人です。

他にエンジニアというとシステムエンジニアやサーバエンジニアとかありますが今回は省ry

これら3つの要素を組み合わせたのが客先常駐のネットワークエンジニアです。

さぁこっから本題になります…

派遣エンジニアが減らない理由

さぁこっからが本編。ということで
自分が実際働いてきて感じた理由を3つ挙げていこうと思います。

理由その1:人手不足

まぁよく言われるやつですね。

コンビニでさえ人手不足になるこんな世の中で、エンジニアという技術職に人はなかなか集まりません。

それに加えてネットワークエンジニアは結構過酷な仕事だったりします。
スケージュールはカツカツ、お客様の意見はあやふや、そんな状況で調整をしながら作業をするなんてざらにあります。私がいる立場ではそんな大変なことはありませんが、上に行けば行くほど残業が増えているように感じます。

なので、人材の流出は当たり前になっています
この間まで出社していた人が精神を病み、急に出社できなくなる。なんてこともありました。
そのままずっと来なくなった人、2週間たったのち復帰した人を見たことがあります。

そんなこんなで現場にいる人数がかなり流動的です。
そういった状態で使いやすいのが派遣社員なんだろうなぁと思います。

契約期間等を決められるのでいらなくなれば切りやすいんですね。
その辺のメリットデメリットは今度詳しく書きたいなと思っています。

理由その2:NWエンジニアの需要が高い

もともとNWエンジニアは、企業に納品した機器等のEOSLを活用して仕事を継続的に得ていました。
※EOSL(機器を作った企業のサポート切れ。End Of Service Life)
 これが来た機器は基本的に使わない。

機器納入 ⇒ EOSLが来る ⇒ また機器を納入する というサイクル。
最初に機器を入れたのが自分なのでシステムとか把握してますよ?という体でこのサイクルを維持するんですね。

なので企業が所持しているネットワークを捨てない限り、常にNWエンジニアには仕事があります

それに加えて昨今は様々なシステムのオンライン化やテレワークの推進などの社会の流れ的にNWエンジニアの仕事になる要素が多くなっています。

一度とった仕事は継続するし、さらに情勢的に仕事は増えるし。
とNWエンジニアの需要は高まっているように感じます。

理由その3:派遣会社の存在

派遣会社に所属している自分がこれを言うのはアレですが

正直、派遣会社は甘い蜜を吸っているように感じます。

実際社員と取引先さえいれば、オフィスや社員に持たせる機材などは不要です。
さらには、新卒にちょっとマナーや知識を与えて、あとは現場に投げる。
そこでOJT(On the Job Training)と称して現場にいる人達に教育を任せる。と

そういった会社の募集要項なんか見ると
「未経験歓迎」とか「新人教育に力を」とか書いてあると思います。多分上みたいなやり方です。
面接とか行ったら聞いてみるといいかもしれませんね。
「教育は自社で実施しているんでしょうか?」とかよさそう

ただ、需要がそこそこあるのでそういうやり方でも成り立っています。
上記のような方法が成り立つと派遣会社は派遣した社員の行動に責任を取るだけで仲介料をとれます。
(俗にいうピンハネ)

ちょっと悪い言い方をしたかもしれませんが
このやり方にも利点はあったりします。それは上のほうでも書きましたが別で詳しく書きたいと思います。

まぁこうやって自分からは特に出費せずに利益を出そうとする派遣会社がある限り
それを利用しようとする会社も出てくるわけで…
派遣エンジニアという働き方はなくならないかなぁと思います。

おすすめはしない

最後にまとめ的な、感想みたいなものを書いて終わりにしようと思います。

就活生、転職勢に向けて言えることは
正直おすすめはしない。ただやめとけとまでは言わない」です。
この働き方は正社員で一つの企業で働くより劣る部分があります(現場での評価が昇給、昇進につながりにくいとか)。
まぁただ、テレワークがある程度しやすかったり、やりがいとかを見るといい部分もあります

結局は自分次第なんですよねー
自分が強くて、働き方を自分で決めたい!とかって人は向かないかもです。

この後派遣エンジニアの利点・欠点を書こうと思うのでそちらも参考にしてみてください。

では、以上です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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